1年間インドネシア留学生活 (1)

今日からたまにインドネシアの生活で感じたこととか面白いなって思ったことを書いてきます。

 

もう詳しい人からしたら当たり前やん。ってなることも多いかも知れないですけど興味ある人は読んでくれたら嬉しいです、、

 

本当は1ヶ月とかに1回ぐらいのペースなんやろやけど特に最初は初めてだらけのことで書くことも多いから約1週間経ったこのタイミングで書こうと思いやす、、

 

留学に至る経緯とかはバックグラウンドとか大学入ってからの生活とか関わって来た人の影響とか色々とありすぎるから、、、

ざっくり言うと、

東南アジアが好きやから!

っていうところに留めておいて、ここでは

 

とにかく

生活の中で感じた自分的ハイライトを!!!

 

到着した日の夜にホテルの5階の部屋で

そこそこの揺れを感じる。

初夜やった分余計に焦りと身の危険を感じたけど無事でした。震源ジャカルタあたりはM6.9で避難指示とか出るところもあるぐらいひどい揺れやったみたいで汗汗の汗

とりあえず、大幸先悪し。でした

 

普通留学する時の住まいっていうのはどこの国も日本にいるうちに決めて行って現地に着いてそこに入居するっていう感じがほとんどやと思うんやけど、インドネシアの場合は大体、現地に行って直接kos(コス)って言われるアパートみたいなところを回って声かけて住むところを決める。っていう流れになってまして、自分もそれをやりました。

 

その時に手伝ってもらったのが先輩から紹介してもらった、インドネシア人の女の子「ジュジュ」しっかり者の大学5年生です。笑

 

日本に留学経験もあってある程度日本語も話せるし、すごい心強かった。そしてそのコス探しはジュジュのバイクの後ろに自分が乗って回ることに。笑

 

結果10軒以上コスを回って、

大体は

我「空いてますか?」

ネシアン「埋まってます」or「女子専用だよ」

でした。なんでかっていうと、コス自体は多分全体で見るとたくさんあるんやろうけど自分が条件として掲げたのは

・温かいシャワー

・エアコン

Wi-Fi  

だった分、こっちの土地にしては結構好条件だったからという推測。

 

そして最後に見つけたところがここ。


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条件全て揃っとる!

けど床にはアリが歩いとる!

(まあいいや!掃除しといて!と言わんばかり)の勢いで決定。

 

値段は3ヶ月分先払いで4950000ルピア

日本円にすると1ヶ月あたり12000円ぐらい笑

安い。けどこっちの物価だとそんなもん。

 

結局次の次の日ぐらいから入居したわけやけども入居初日の晩シャワー浴びようとして

あったかい方何回ひねり直しても水しか出ず、

覚悟を決めて水浴びでシャンプー&ボディソープをする。

 

でも心なしか、上がって体拭いてベッドに倒れると体がポカポカする感じがする、、現地の人は水で日常的にシャワーを浴びるけど、その気持ちがわかった気がするという勘違い寄りの勘違い。まだ気持ちを共感するには早い気がする笑

 

普段の生活はというとまだ本格的に授業が始まってないからなんとも言えんけど、大抵は朝4:30頃にモスクのスピーカーから大音量で流れるお祈りの音で眠りが深くない日は大体起きてしまう。そこから二度寝

 

ご飯は、現地のものは全然口に合う。

有名どころでいうと

ナシゴレン

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ミゴレン

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辺りは全然美味しく頂けますという感じ。

 

言語の面はめちゃめちゃめちゃ大変。

今まで海外はフィリピンが主やったから、まだ公用語が英語なだけあってフィリピンでは普段でも英語で会話できるところがほとんどやけど、インドネシアはそうはいかず、買い物に行っても大家さんと話すのもバイクタクシーの兄さんと話すのも全てインドネシア語

別に日本でインドネシア語専攻な訳でもないしちゃんと勉強していっとった訳でもないから

 

マジで分からん。呪文にしか聞こえん。

 

というのが率直な感想。日本に来た外国人観光客がゴリゴリ日本語で話されてあたふたする気持ちが十分にわかった。

 

でもインドネシア語は絶対役に立つと思うし世界で1番簡単な言語って言われるぐらいやからこの先数十年のインドネシアのさらなる急成長を見込んでこの1年間本気でインドネシア語習得に尽くすことにしました。

(前期は特に学問的なことはやらずにそこだけにフォーカスしよう、、と)

 

でも言語の面で言ってもプラスなところもいくつかある。自分の大学の学生は英語話せる分意思の疎通は今の段階でも取れるし、オーストラリア、ドイツ、韓国とかから来た留学生の人達とも英語で会話できるし、インドネシア語習得の傍ら英語力の維持もできる。そして何よりインドネシア親日国なだけあって、ちょっとでも日本語話せる人とかたまに日本語ペラのペラな人とかがちらほらおる。

 

普段の生活で他ビビったのは、ある日ジュジュとまたバイクに乗せてもらってこの町で1番大きい通りに行ったら、普通に道路を馬が走っとる。嘘やん?って思ったけど嘘ではなかった。笑

馬って言っても単体じゃなくて馬力車(人力車的な)のようなやつ

道端にも大量の馬待機しとって偉いなあと

 

コスから学校までの移動は

Grab かgojekっていうアプリを使ってバイクタクシーを呼んでケツに乗って片道70円ぐらいで

行くという感じ。

完全にそういう部分もアプリ化(?)してて、発展を感じた。というのもフィリピンの時は自分が歩いているとバイクタクシーの運転手がこぞって声をかけまくってきて毎回毎回それを断る必要があったから、その分今は街中で声をかけてくる運転手は今のところ1人もいなくて、小さなストレスを感じなくて済む。

でも裏を返せばデメリットもあって、直接grabとかgojekのお兄さんに声をかけても絶対にアプリを通してじゃないと乗せてくれない。

そのせいでこの間、自分が携帯のデータを使い切ってしまって外でインターネット使えなくなった時にアプリでバイクタクシーを呼べなくって、家まで帰れなくなって若干パニクって学校の先生に助けを求めたという事もある笑

 

でもやっぱり現地の人は何よりフレンドリーですっごい住みよい。バイクタクシーの運転手のおっちゃん達もめっちゃ話しかけてくれるし(何言っとるか分からんけど。笑)大家さんも優しい。運転手はいつもコスに呼んで来たらもう会話の入りからいきなりインドネシア語で普通に話しかけてくるけど、他の日本人の子の話を聞けばみんな会話の入りが「Japanese?」みたいなところかららしいから、俺やっぱ現地人に本当に顔似とるんやなと再認識。笑

 

現地の学生とご飯とか食べに行って感じた事もいくつもある。イスラム教に対するイメージって少し怖いとか色々あったけどめちゃめちゃ好意的になんでも教えてくれるし深いところまで知れた気がする。食べてはいけない豚の話とか、飲んではいけないお酒の話とか、リアルな部分をすごい聞けた気がする。(ここには深く書かんけどもし聞きたい人いたら教えてください笑)こういうのも直接行かないと学べなかった事だなと思いますた。

 

それから、もちろんインドネシアにも物乞いとかお金を求めて来たりする貧しい方とかも少なからずおるけど、そういう人に対して、日本のウェブサイトとか、学校とか、観光ガイドとかは基本的には「絶対にそういう人にお金を渡してはいけません。」っていう言い方をするけど、フィリピンの時の仲良かった先生と一緒に出かけた時にも今回インドネシアの学生とご飯行った時にも感じたのは、さりげなくお金をちょっとでもそういう人に分け与えてたっていう部分から、宗教的な考えもあるんやろうけど、現地の人ほど、そういう貧しい人達に優しいっていうところにすごい感動したしそういうとこにこそ自分は東南アジアの魅力を感じとるんやろなぁとつくづく思った。

 

自分も絶対同じような人になろうと心から思った矢先に、、、

今日学校帰りにコンビニ行って出たら男女2人組の人達が声かけて来て、どうやら聞くと、子供の就学支援とかをしとる団体の人達みたいで、実際にレストランとか整骨院とか化粧品店の協賛も得ながら活動をしとるって事で、あんまり疑いの目でかかるのも良くないけど、自分も騙されて募金はしたくないし、ちょうど自分も子供の貧困支援は興味があるし、普段具体的にどういう活動しとるかとかも冊子見せてもらいながら聞いて、団体名も確認して少額やけど寄付させてもらいまして、少し自分も勝手に徳を積んだ気持ちに。笑

 

その Yayasan Kanker Anak Indonesia

(ちょうど今日  Anak:子供  っていう意味って勉強したからテンションあがり申した)

っていう団体のパンフレット

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ていう感じで色んな人との出会いとか街中でのビックリ場面とかたくさんあってここに書ききれない事も含めてめちゃめちゃ濃いFirst weekでした、、これからまだまだ試練はいくつもあるやろうけど乗り越えて早く現地人化出来るように頑張ろう🔥🔥🔥🔥🔥🔥